最短で取得できる資格ルート
関連資格があれば申請で可
すでに調理師・栄養士・製菓衛生師・船舶料理士などの食品関連資格を取得している場合は、多くの自治体で追加の長時間講習を受けなくても、申請のみで食品衛生責任者の資格が認められます。
これは、すでに食品衛生や栄養に関する一定の知識があるとみなされるためです。
飲食店を多店舗展開している事業者であれば、従業員の中でこうした資格を持っている人がいないかを確認し、優先的に申請してもらうと配置がスムーズになります。
申請の際は、資格証のコピーや本人確認書類、手数料の納付が必要になることが多いので、事前に自治体や食品衛生協会の案内をよく読んで準備しましょう。
講習会で短期取得する
今すぐに食品衛生責任者の資格が必要で、調理師などの資格を持っていない場合は、各都道府県の食品衛生協会が実施している「食品衛生責任者養成講習会」に参加するのが最も早い方法です。
多くの地域で1日完結型の講習が開催されており、食品衛生の基礎、食中毒の種類と対策、食品衛生法のポイント、施設・設備の衛生管理、公衆衛生に関する基礎知識などを1日で学べるように構成されています。
講習の最後に理解度を確認するテストがありますが、授業をしっかり聞いていれば合格できる内容です。
合格後にはその日のうちに修了証が交付され、すぐに飲食店の営業許可申請に使えます。
開業準備の最初のステップとして、早めに日程を押さえておきましょう。